会 長 挨 拶

この度、私どもは第9回低侵襲・内視鏡脊髄神経外科研究会を2019年7月12日(金)~13日(土)にTHE KASHIHARA(ザ 橿原)で開催させていただくことになりました。
教室員一同、大変光栄に存じております。

本研究会は2011年に日本脊髄外科学会会員が中心となってハンズオンを核とした研究会「内視鏡脊髄神経外科研究会(Endoscopic Spinal Neurosurgical Meeting)」として誕生しました。2015年より「低侵襲・内視鏡脊髄神経外科研究会」と名称を変更し、同年に日本脊髄外科学会の脊椎内視鏡下手術手技技術認定制度が認められ、本会は認定講習会と認定教育セミナーの施行、制度に関わる事務的作業の補佐を行うこととなっています。

第9回のテーマは「内視鏡・低侵襲:一歩前・一歩先へ」とさせていただきました。今後更なる高齢化社会を迎え、手術手技の低侵襲化だけでなく周術期管理を含めた総合的な負担軽減が求められています。我々は治療の低侵襲化を目指し、新たな時代へ向かって、前向きにそして一歩前へ、一歩先へ挑戦する必要があります。本研究会ではテーマに沿ったシンポジウムや特別企画を予定しております。シンポジウムとしては、1)私の術式選択・適応、2)こだわりの手術(セットアップ・工夫など)、3)低侵襲・内視鏡手術の注意点・伝えたいこと、4)合併症から学ぶ、合併症を防ぐ、5)低侵襲・内視鏡手術の初期経験、などを考えています。また、医療は多職種で取り組むべきという思いからメディカルスタッフセッションも予定させていただきます。

何卒皆様のご協力とご支援を賜りますようにお願い申し上げます。

第9回低侵襲・内視鏡脊髄神経外科研究会
会 長 中瀬 裕之
(奈良県立医科大学 脳神経外科)

第9回低侵襲・内視鏡脊髄神経外科研究会
事務局長 竹島 靖浩
(奈良県立医科大学 脳神経外科)

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