2015年10月11日(日) ・12日(月・祝) 長良川国際会議場・岐阜都ホテルにて 第39回日本死の臨床研究会年次大会を開催致します。

ソーシャルワーカーのためのEnd of Life Care ワークショップ!

日時

10月12日(月・祝) 14:40〜15:40

場所

第1会議室(長良川国際会議場3階・24席)
当日受付と3階でご案内します。

講師

Amy Y.M. Chow (通訳:栗原幸江)

ファシリテーター

田村里子、福地智巴

対象

ソーシャルワーカー

参加申込

不要(当日会場に先着順でご着席いただきます。) ※年次大会の参加登録は必要です。

テーマ

「ソーシャルワーカーのための対人援助スキルアップセミナー」

内容

Amy Chow 先生による体験的ワークショップ及び質疑応答

企画趣意

第39回日本死の臨床研究会年次大会の招聘演者として、香港大学社会福祉学部助教授のAmy Y.M. Chow先生に来日いただくことになりました。そのChow先生より「日本のソーシャルワーカーの方々とぜひネットワーキングを!」というご厚意を受け、ネットワーキング&ワークショップを開催できることになりました。

Chow先生のご専門であるエンド・オブ・ライフケア及び遺族カウンセリングについて、日本のソーシャルワーカーの皆さんとともに理解やスキルを深めていかれたらと思います。年次大会2日目午後に行う「死に逝く人々、そして遺族と関わる仕事に携わる人々のための感情的しなやかさの修養」ワークショップのフォローアップともなります。

エンド・オブ・ライフケアに携わるソーシャルワーカーとして、対象者に向かう自分自身をみつめながら 対象者に寄り添い 支えていくためのコミュニケーションについて、Chow先生との対話を通して学んでいきたいと思います。また、香港のソーシャルワーカー事情、プログラム立ち上げのノウハウ、研究のデザインなど、みなさんの興味関心テーマなども、ぜひ直接Chow先生に投げかけてみましょう。

日ごろ患者さんとご家族に向き合う難しさに直面し、少しでも力になれたらと願う人、ソーシャルワーカーとしての高い対人援助スキルを磨きたいと思う人、プログラムの立ち上げを考えている人、研究をしたいと思っている人、など、ソーシャルワーカーにとっては、本当に、またとない貴重な機会です。どうぞふるってご参加ください。

Amy Y.M. Chow先生の略歴

香港大学社会福祉学助教授。 香港認定ソーシャルワーカーであり、米国デス・エデュケーション・カウンセリング協会(ADEC)認定死生学フェロー(アジア圏で初認定される)。 香港初のコミュニティ・ベースの死別悲嘆カウンセリングセンターを立ち上げ初代ディレクターを務める。 死別悲嘆のケアに携わる専門職が関わる国際機関であるInternational Workgroup on Death, Dying and Bereavement(IWG)理事、及びADECにおけるグリーフカウンセリングのbody of knowledge委員会委員やカウンセリングスタンダードのタスクフォース委員等を務める。 2005年にはADEC Cross-Cultural Award、2008年にはCadenza Fellow、2013年には香港大学社会福祉学部よりDistinguished Alumni Award 及びRainbow of Life Outstanding Individual Award、2014年にはOutstanding Social Worker Awardなど受賞。 死別悲嘆やホスピス関連の国際学会にて数々の講演を行う。

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