学術集会への演題登録をされた皆様へ
第19回日本看護技術学会学術集会への演題登録をありがとうございます。
新型コロナウィルス感染症のため、多くの不確定要素を抱えた現在、演題登録をしてくださった会員の皆様の中には、開催できるのかという不安を感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
現時点では、本学術集会は対面参加と遠隔参加のハイブリッド型の開催に向けて準備を進めています。6月に入り、全国的にワクチン接種が急ピッチに進んでいることや、本学会の会員の多くは医療関係者であるということから、10月9日・10日は名古屋の会場で皆様とディスカッションができるのではないかとも期待しているところでもあります。最終的な判断は6月末に行います。その判断を、会員の皆様へ速やかにお伝えし、7月からの参加登録を開始する予定です。感染対策を十分に講じるとともに、対面での参加者数を最大400名に限定しての開催とし、万全を期した状態での開催を予定しております。
また、演題発表形式につきましても、採択された演者に「対面または遠隔」の希望を確認いたします。今後はメールやホームページ等でご確認いただければと思います。
新型コロナウィルス感染症拡大により、多くの看護職が厳しい状況に置かれています。私たちは私たちに与えられた環境の中で、私たちにできる形で、実践現場の看護に寄与できる支援をしたいと考えております。多くの会員の皆様と第19回学術集会でそれぞれの「看護の美学」を語ることを楽しみにしております。
日本看護技術学会
第19回学術集会長
篠崎惠美子