第82回近畿脊髄外科研究会 会長 |
この度、APCSS2020 (The14th Asia Pacific Cervical Spine Society Meeting 中瀬裕之会長)と合同で、第82回近畿脊髄外科研究会を開催させていただきます。諸先輩方により培われた伝統と歴史の近畿脊髄外科研究会の会長を務めさせていただくのを光栄に存じております。近畿脊髄研究会は手術手技や学術において、日本そして世界を視野に活躍された先輩方に支えられてきました。伝統の襷を繋ぎ、さらに拡げることができるように努力してまいります。
本会はAPCSS2020と合同で開催させていただきます。第一日目がAPCSSの英語セッションそして、2日目の午前にAPCSSと近畿脊髄の合同セッション、ランチョンセミナー、昼からの日本語での近畿脊髄セッションを計画しています。今までの近畿脊髄外科と同様に、活発な討議から次の臨床へ向かう力を生み出せたらと思います。各セッションにはspine surgeryのリーダーの先生方にkeynote lectureをお願いし、若手の先生への教育的なセミナーも計画しています。若手の先生からベテランの先生まで参集いただき、世代を超えた交流、病態や治療への国際的なディスカッションそして日常の臨床にすぐ生かせるような議論が生まれればと思っています。
現在、世界を取り巻く環境は厳しいものになっていますが、状況に対応しながら、やがてくる日のために企画を進めて参ります。そして、皆様に集まっていただけるのを祈念しています。ご参加、ご協力を何卒よろしくお願いします。